旅をするならキャンピングカーで寝泊まりもしてみたいですよね。
長距離運転をした後のテント張りも必要なくなりますし、疲れたら車内で横になれるというのは魅力です。
ただキャンピングカーのレンタルは乗り捨てが難しいという話も聞きましたので、調べてみました。
20代にカナダ横断をしたことがあるのですが、その時は 5万円でGETしたサビだらけのボロボロ中古車(トヨタ)でした。古い車でメーターも壊れていて正確には分からないのですが、15~20万kmは走っていたと思います。
横断中は後部座席に荷物をパンパンに積んでいて、運転席シートを倒すこともできず、仮眠を取るときも大変でした。(苦笑)
ちなみに
横断初期にタイミングベルトが切れてしまいましたが、かなり古い車でメンテされていない印象でしたので仕方がないですね。それ以降は、500~1000km走るごとにエンジンオイルの継ぎ足しが必要でしたが、トラブルもなく無事横断することができました。
古くても日本車は丈夫で安心ですね。
キャンピングカー レンタルの乗り捨ては難しい?
セダンタイプの車を大手レンタカーまたは準大手レンタカー会社で借りれば、基本的に乗り捨て可能です。この辺は日本と変わらないですね。

キャンピングカーは、カナダもアメリカも大手レンタカー会社(ハーツ、エイビス、バジェット、ダラー、アラモなど)で取り扱っていないため、キャンピングカー専門のお店で手配する必要があります。カナダやアメリカであれば、需要があると思いますので、大手レンタカー会社でも取り扱いをしてもらえるとありがたいのですが・・・。
キャンピングカーの乗り捨てですが、キャンピングカーのレンタル会社によって異なってくるようで、いろいろと制約もあるみたいですね。
規模の大きい会社の方が支店も多く、希望の場所付近で乗り捨てできる可能性が高くなります。
1.FreaserWay カナダ最大手
One Way利用(乗り捨て)には制約あり。
①バンクーバー/カルガリー
②カルガリー/エドモントン
③エドモントン/バンクーバー
↑ たとえば「①」ですが、バンクーバーで借りて、カルガリーで返却可という意味になります。その逆も可。
なので、「①」のバンクーバーで借りて、「②」のエドモントンで返却というのはNGです。
しかも西部から東部への大陸横断は利用不可のようなので、カナダ横断が目的の場合は、他のレンタル会社にしないとダメですね。
FreaserWay ※カナダ最大手 | ・バンクーバー支店 ・エドモントン支店 ・カルガリー支店 ・トロント支店 ・ハリファックス支店 ・ホワイトホース支店 (2021年5月現在) |
2.EL MONTE RV アメリカ最大手
EL MONTE RV は、アメリカのキャンピングカーレンタルの最大手で、バンクーバー支店もあります。
カナダ横断が目的であれば、バンクーバーで借りて、ニューヨークで返却という方法が良さそうですね。もしくはニューヨークで借りて、バンクーバーで返却でも良いと思います。
EL MONTE RV ※アメリカ最大手 https://elmonterv-japan.com/ | ・バンクーバー支店 ・カリフォルニア支店 ・コロラド支店 ・フロリダ支店 ・イリノイ支店 ・メリーランド支店 ・ネバダ支店 ・ニュージャージー支店 ・ニューヨーク支店 ・テキサス支店 ・ユタ支店 ・ワシントン支店 (2021年5月現在) |
EL MONTE RV では、さまざまな特典、割引サービスもあり、レンタル日数やリピート利用などで 2.5%~10%の割引が適用されます。
また大学、大学院、短大、専門学校の卒業旅行などで利用する場合は、「乗り捨て料無料 または 車両無料アップグレード」などの特典も用意されています。
他にもキャンピングカーのレンタカー会社はありますので、実際に「行く」となったら、もう少し詳しく調べてみたいと思います。
キャンピングカーの電源と装備

キャンピングカーには、ベッドだけでなくシンク、冷蔵庫、照明、少し大型になるとテレビ、トイレ、電子レンジ、家庭用エアコンも付いてるんですよね。
いやぁ、いいですねぇ。
利用してみたい!
キャンピングカーの電源は、エンジンをかけているときは車の電源を使い、エンジンを止めているときはサブバッテリーを使用しますので、パソコンを持っていけば、ブログ更新なども可能です♪
閉め切った車内で食事をすると匂いが充満しますが、キャンピングカーにはベンチレーターという空気を換気する装置も付いていますので安心です。
それと地域、場所にもよりますが、キャンプサイトに「蚊」の大群がいたことがあります。コウモリのいる洞窟に入ってしまったような感じになり、逃げ場がないのです。蚊取り線香を一度に10個くらい使いましたが、食事どころではありませんでした。
通常、火を起こしているときは風上にいきますが、この時は風下の少しズレた位置にいき、少し煙い状態で食事をしました。
せっかくのキャンプですから、空の下でのんびりしたいですが、蚊の大群がいるような場所、危険動物がウロウロしているところでは、キャンピングカー車内で食べれるのがいいですね。
あっ、キャンピングカーの出入口から蚊が侵入してくるかも。。。(^^;)
キャンピングカーを借りる時の注意点
・車の車高、車幅が大きくなるので運転に注意する ・レンタカー会社によって、走った距離数で料金が加算されることがある ・車の返却場所が異なるとチャージされる場合もある ・事故を起こした場合の免責負担の確認(保険加入でゼロになる) ・車内は掃除をして返却する |
車高が3mにもなりますので、天井をぶつけてしまう方も多いそうです。たしかに普通車に乗っていれば車高は気にしなくていいですからね。
レンタカーするときは、車高に注意すると同時に、風の抵抗も受けやすくなりますので、ハンドルが取られないよう安全運転を心がけてください。
それと大きなキャンピングカーになると、ガソリンも200リットルも入ります。レギュラー満タンで、約3万円(150円/ℓ 2021年5月現在)にもなりますので、最初は驚くかもしれませんね。
キャンピングカーの燃費は、小型、中型のもので5~8km/ℓで、大型(ディーゼル)でも街乗り5km~/ℓ、長距離10km前後/ℓ 走りますので、排気量や大きさからすると、それほど悪いわけではないようです。
一度、国内でキャンピングカーをレンタルして小旅行(1泊程度)をしてみようと思います♪
【カナダ横断計画】アルバータ州の『州立恐竜公園』で発掘体験♪ vol.07
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