トランペットを持ったピエロが町にやってきた。
人々にも笑顔が戻り、笑いに溢れていた。
と観客の中にまぎれる黄緑のシャツに赤と青のズボン、片手にトランペットを持つ一人の男性が目に留まった。
何を隠そう彼がピエロの「にせもの(偽物)」なのだ。。。
「そ、そ、そっくりじゃんか」
; ̄ロ ̄)!!
偽物(にせもの)のピエロは、OPP( Oriented Poly Propylene )フィルムの袋に入れられて送られてきた。
このピエロは、 Twitter や Instagram のアイコンにもしているほどお気に入りのミニフィギュア。
早速、並べて上半身から比べてみよう。。。
いつものように左側にLEGO(レゴ)の本物を配置しているよ~。
アフロヘア―の髪の毛の部分だけど、ラズベリーみたいで美味しそう。このままケーキ屋さんのサンプルに使えそうだよね。(笑)
アフロヘア―を上から見ると見分けるのが難しいけど、頭に固定する部分を比較すると見分けることができる。
黒矢印の部分が丸いのがLEGO(レゴ)の本物。偽物(にせもの)は六角形になっている。当然、丸の方が技術的にも難しい。
LEGOの本物ピエロは、アイシャドウが薄めですっきりした顔付になっているけど、偽物ピエロは濃いめ。
それと偽物(右)が付けているサスペンダーを見てみると、色が濃くてシャツの水玉がサスペンダーにも描かれてしまっている。しかも場所によっては、水玉が描かれていない。これはダメだよねぇ。。。
あとズボンまでしっかり描かれているLEGO本物(左)に対して、偽物(右)は途中で色が消えてしまっていて雑。
ズボンはと言うと、どちらの足にも継ぎ接ぎの絵柄があるけど、偽物のピエロ(右)は青い色側の継ぎ接ぎ(つぎはぎ)が一部消えてしまっている。
赤いズボン側の継ぎ接ぎ絵柄部分は、LEGO(レゴ)の本物ピエロと偽物では場所が明らかに異なっている。
偽物は、段差のない上部にしているけど、これも段差になっているところの印刷が難しいから変更したものと思われる。
手に持っているトランペット。
これが一番わかりやすいかな。。。丸い部分が黒く塗られている方がLEGOの本物。
今まで見てきたミニフィギュアの中では、LEGOの本物と偽物が比較的区別しやすい種類かと思う。
一応、ヤフオクやメルカリで出品している人は、ほとんどの人が
「互換性」「レゴと遊べます」「レゴではありません」
のような一文があるから、間違って買ってしまうことも少ないだろうけど、たま~にシレッと売りに出ているから注意をしてねぇ。
※偽物(にせもの)ピエロは比較のために入手。
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レゴ ニンジャゴー「黄金ロイドの正規品と模倣品( 本物 ・ 偽物 )」を比べてみた。
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