子どもの頃、トミカのミニカーで遊んだ人も多いと思いますが、実はコレクターも多いんですよね。なかにはミニカーの重さで家が傾くほど保有している人もいると聞いたことがあります。
ミニカーも古いですが、家も古いのか・・・(驚)
そこで今回は価値あるトミカの「 黒箱、青箱、赤箱 」のちがいについて記事にしてみようと思います。
トミカ 黒箱、青箱、赤箱
コレクションされているミニカーの箱には「黒箱」「青箱」「赤箱」と呼ばれるものがあり、1970年トミカが誕生した頃は、黒箱(写真右上)に入れられて主に日本車が売られていました。
ミニカーのサイズは約7.5cmになります。
青箱(写真左上)は、黒箱の日本車シリーズの後に外国車シリーズとして発売されたもの。赤箱は現在と同じパッケージになりますが、初期の赤箱は日本製で「黒箱」と「青箱」を統合したものとなります。
発売当時は、東京・葛飾区の工場にて生産をしてましたが、その後中国となり最近では生産の9割がベトナムになっています。
箱とミニカーには作られた国「 MADE IN JAPAN (日本製)」と明記されています。
この発売された頃の ”日本製ミニカー ” が高く評価されていて、市場では高額で取引されています。
当時物の黒箱と「復刻版」の箱の見分け方
最近では黒箱の「復刻版」も市場に流通しています。
ヤフオク等には、ミニカーが「当時物」、箱が「復刻版」のセットになったものが出品されていたり、「当時モノ」なのか「復刻版」なのか質問しないと分からない写真をアップしているものも見受けられます。
「当時モノ」と「復刻版」の見分け方ですが、
1.復古版は箱を横にすると保護者の方が読む「注意(ちゅうい)」が書かれている。 2.当時モノは表と裏にミニカーが描かれています。復刻版は片面のみ。 3.当時モノは箱もミニカーも「MADE IN JAPAN」「日本製」と明記されている。 4.復刻版は箱にバーコードが付いている。 |
「当時モノ」をフリーマーケット等で購入する際は、キーワードに「日本製」を加えたり、タイトルや説明文に「復刻版」と書かれていないものを探すことになりますが、「復刻版」と明記してくれている人もいれば、写真を箱の表面しか撮影をせず、普通の人ではわかりにくいものもあります。
ミニカーには「MADE IN JAPAN」と刻印されています
「当時モノ」をGETしたい人は、ミニカーも箱も「日本製」かどうかを確認しておくと安心です。
子どものおもちゃですから、当時物の箱もミニカーも傷だらけのものが多いのですが、きれいに保管されていたものが、たま~に出品されています。
見つけたらスグに「ポチッ」と・・・(汗)
当時モノのトミカミニカーは状態が良いものだと20万円を超える個体もありますので、見ているだけで楽しくなります。
ぜひ「トミカ 日本製」で検索をしてみてください ♪
子どもの頃に遊んだ傷だらけのミニカーが棚の奥から出てきたときは、懐かしさがこみあげてきます。
送料無料のミニカーもありますので、ぜひこの機会にお求めください。お誕生日やクリスマスプレゼントにもトミカのミニカーは喜ばれますよ♪
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