今回ご紹介するのは アイアイアド特注・日本製の『 トミカ マルゼンテクニカ フェアレディ 240ZG 』。
” テクニカ ” というのは、創業明治40年の石油元売の会社「丸善石油」で現在の「コスモ石油」になります。
今回紹介する「マルゼンテクニカ フェアレディ 240Z」の他にも「マルゼンテクニカ サニー」や「マルゼンテクニカ セドリック」のミニカーがありますので、また日を改めて紹介していきたいと思います。
マルゼン テクニカ 240ZG GC 1972 はこちら >>>トミカ マルゼンテクニカ フェアレディ 240ZG
1969年11月に発売されたのフェアレディ(実車)には「 S30 」と「 240ZG 」というモデルがあるのですが、「 S30 」が国内向け、2.4リッターのL24型エンジンを搭載した「 240ZG 」が北米向けに作られていたもの。
「 240ZG 」の特徴としては、フロントのライトカバー、Gノーズと呼ばれる尖ったグリルレス、オーバーフェンダーなどなど。
かっこいいですよね~。
フェアレディ 240ZG は、対米輸出モデルでしたが、国内のフェアレディZファンから「日本でも売ってほしい」との要望が強く、国内でも販売されることになりました。
ちなみにボンネットに「K.TAKAHASHI」とあるのは、当時のドライバーとして活躍した高橋健二氏の名前です。ゼッケン12番は、「1972年日本グランプリ」に出場した車体なのですが、失格になっているんですよね。。。
通常は、優勝した車や戦績のよかったものをミニカーにすることが多いのですが、不思議です。
今の車にもあるようにフェアレディ 240Z にもグレードがありました。
ベースモデルの「 240Z 」、
豪華仕様の「 240Z-L 」、
最上級グレードの「 240ZG 」
の3種類が用意されてました。
約半世紀が過ぎた今も人気のフェアレディZですが、最近は走っている車を見かけなくなりましたね。
この「S30」や「240Z」と呼ばれるフェアレディ所有者は40代以降の人が多いと思いますが、ハンドル(重ステ)が超重たいので、駐車場に停めるのもたいへんなんですよね。
車はカッコイイですけど、ちょっと気軽にドライブって気持ちになれないのかもしれません。。。
重ステというのは、最近の車に標準装備されているパワステと違って、ハンドルがメチャメチャ重たいのです。縦列駐車や車が止まっている状態でタイヤを動かそうものなら相当な労力で、エアコンもないので夏は汗ダラダラ。
フロントエンジンの小さいものや軽自動車は重ステでも大丈夫だと思いますが、混み合う街乗りにはパワステがないとキツイです。
でもいつか乗ってみたいなぁ。。。
トミカのフェアレディのミニカーは、比較的リーズナブルに入手できるので、オススメです。
【車種名】トミカ マルゼンテクニカ フェアレディ 240ZG
【相場】5,000円~/台
2021.05現在
↓ ↓ ↓ これはトミカではありませんが、ゼッケンナンバーの異なる84番の240ZGです。興味のある方は覗いてみてくださいね。
マルゼン テクニカ 240ZG GC 1972 >>>
この記事へのコメントはありません。