おすすめ度 ★★★★★ ※子どもと観た場合の評価 | 上映時間 1時間39分 |
【超おすすめ】クルードさんちのはじめての冒険
これはおもしろい♪
この映画は知らない人も多いと思いますが、小学生と観る映画に迷ったら、超おすすめ!
オープニングは紙芝居スタイルで家族の紹介が始まるのですが、
「あれあれ、いったいどんな映画なのやら・・・。」
と期待値がドーンと下がります。
ところが次第に大人も息を飲む映像の美しさ、アクションありと、ストーリー展開も軽やかで満足度の高い作品でした。
息子は途中飽きてくると
「あと何分?」
と時間を気にしだすのですが『クルードさんちのはじめての冒険』は最後まで楽しみ、
「たのしかったぁ♪」
と大満足の様子。
映画は、我が家でも契約している「30日間の無料体験(Amazonプライム) >>> 」で鑑賞しました。
Amazonプライムは無料で観れる映画が山ほどありますので、有料(100円~)を後回しにしてしまいがちですが『クルードさんちのはじめての冒険』は、観てよかったです。
お子さまと観るのに最適な映画です。
超おすすめですよ~。
クルードさんちのはじめての冒険 あらすじ
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まだ洞窟を住処(すみか)とする時代のお話で、友人・知人は動物に食べられたり病気で亡くなってしまったりと、クルード一家が生き残った最後の家族という設定でストーリーは始まります。
ある日の夜、洞窟の入口から光が差し込んできます。不思議に思った娘のイープは光の元を知りたくなります。退屈でルール、ルールとうるさいお父さん(グラグ)の言いつけを破って危険な夜の世界に飛び出てしまいます。
光の元はイープが初めて目にする ” 火 ” でした。
動いているものに強く反応する子ネコのように ” 火 ” を眺めては感動している様子のイーブの後ろに黒い影が・・・。
その正体は ” 火 ” を作り出した ガイという青年でした。
「世界の終わりがくる」
「助かるためには高い山に移動する必要がある」
と、青年の言っていたことをお父さん(グラグ)に伝えると、ガイの言う通り地面に亀裂が走り一家の洞窟も崩れて無くなってしまいました。
家族を守るために一生懸命なグラグ。
考えるのが苦手なグラグは、どうすればよいのか頭が混乱・・・迷います。新しいモノは「×」、好奇心「×」、夜遊びも楽しいことも「×」とルールを厳しくして生きてきたものの、家族と避難しなければいけない状態となりました。
クルード家はガイという青年と高い山に移動することを決意し、はじめての冒険に出ることに。色鮮やかな自然風景と愛嬌あるクルード家の珍道中。かわいい見たこともない動物や狂暴な野生動物との駆け引きも見どころです。
子どもが大人へと成長していく過程で反抗期を迎え、親子ケンカが絶えないのは今も昔も変わらないですね。頑固で古い考えを持つグラグ(お父さん)と長女イープの思考はぶつかってばかり。
最後にイープは、家族を大切に思う父親の愛情を感じることとなり、泣きながら別れるシーンは感動的です。個人的にドリームワークスの映画は好きなものが多いですが、本作もすばらしい作品でした。
ぜひご家族でご覧ください♪
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