【週末おすすめ映画】SING ／シング　吹替版のMISIAの歌声がヤバい♪ レビュー

おすすめ度　★★★★★
※子どもと観た場合の評価

上映時間　1時間54分

映画 SING ／シング　あらすじ

映画「SING ／シング」は、2016年に公開されたミュージカル・コメディ映画。賞金1000ドルのはずが、印刷の手違いで10万ドルとなった歌コンテストに参加する動物たちのハチャメチャストーリー。

歌コンテストの舞台は、コアラのバスターが運営する劇場。なかなか売上も伸びず、関係者への賃金支払いも滞る始末。心機一転、新しい取り組みとして、バスターは歌コンテストの開催を思いつきます。

ブタ（ロジータ）やゴリラ（ジョニー）、ネズミ（マイク）、ヤマアラシ（アッシュ）など、歌自慢、有名になりたい多くの動物たちが参加します。恥ずかしがり屋だけど歌が大好きなゾウのミーナも参加しましたが、緊張して歌うことができずオーディションは終了してしまいます。

あきらめきれないミーナ（ゾウ）は、再審査をしてもらおうと主催者でもあるコアラのバスターを訪ねますが、劇場の舞台装置を操作する舞台係として働くことになります。

歌コンテストの開催日も近くなり、リハーサルが行われます。劇場ロイヤルシートには大金持ちのナナ（ヒツジ）を招待し、本番さながらのステージで動物たちが順番に歌います。

舞台は大改装を終えたばかりのステージで、背景には巨大水槽を配置、ホタルイカたちが音楽に合わせて踊る演出も素晴らしいものに仕上がっていてます。大金持ちのナナも新しい演出に惹きつけられて好感触の様子。

リハーサルも順調にスタート。

ところが、マイク（ネズミ）がステージに上がるとコワモテのクマたちが乱入してきます。マイクはクマたちが運営するカジノでイカサマをしていたのがバレてしまい、逃げていたのです。

ステージはメチャクチャとなり、巨大な水槽は破裂。

大量のあふれ出た水によってステージ、建物も破壊され、劇場主のバスターは落ち込んでしまいます。途方にくれるバスターでしたが、食べていくために洗車屋を始めます。

ある日、バスターが洗車をしていると、どこからともなく、うつくしい歌声が聴こえてきたのです。仕事を忘れ、歌声のする方に歩いていくと、廃墟となった劇場で歌うミーナ（ゾウ）の姿がありました。

「すごい！」
「これだ！」

バスターは、破壊された建物のガレキを撤去して、臨時の野外ステージを作ることにしました。他の動物たちの歌とミーナの歌声を、街のみんなと共有するために。。。

舞台も終盤、トリに抜擢されたのは、あの恥ずかしがりやのミーナ。

やはり緊張してステージに行くことが出来なかったものの、バスターに

「歌ってきな！」

の一言で歌い始めます。

ミーナの歌声は、皆の心に響き渡りました。すばらしい歌唱力に感動した大金持ちのナナが劇場の再建を約束し、ふたたびオープンすることができた感動のストーリーです。

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