今回ご紹介するのは、コロコロしたスタイルが人気のトミカのミニカー「トミカ ドリームプロジェクト スバル 360 タクシータイプ」。
「ドリームプロジェクト」って日本語にすると「夢ある仕事」みたいな感じですかね。。。これは「バンダイ」「タカラトミー」「エポック社」の3社が垣根を越えて製作されたスペシャルミニカーです。
少子化の影響もあって市場が細っているのだろうけど、ライバル会社と協力してやるところはすごいですよね。
この小さな「スバル360 タクシータイプ」に ” 夢 ” を乗せて走りだしたというのもなんかいいなぁって思います。
スバル 360 タクシータイプ
このトミカのミニカー「スバル360」シリーズは、40年以上前からある人気の車種で、いまも現役ミニカーとして活躍中。
頭に乗った黄色いタクシー灯もかわいらしいです。
昔のフォルクスワーゲン・タイプ1が「カブト虫」あるいは「ビートル」と呼ばれていましたが、このスバル360は「てんとう虫」の通称で親しまれていた車です。
スバル360という車のエンジンは車体後部に搭載されていて、フロントが荷物入れ。
スバル360のミニカーのボンネットも開閉することができまして、小さな空間となっています。見た感じも安っぽくなくて、コロコロ感がかわいいからオススメのミニカー。
スバル360の「360」という数字は、エンジンの排気量を表していて「356cc」のエンジンを搭載していることを表しています。
バイクのエンジンで「250cc」や「400cc」が普及している現在、4人乗りの車のエンジンがバイクよりも小さいなんてありえませんが、当時に量産された車としては価格も安く、走行性能も高かったことから多くの人に愛され、売れに売れた一台となりました。
軽自動車の部類でエンジンも小さいし、パワーがないから実現性は低いけど、タクシーとして街を走っていたら乗りたくなっちゃうかも。。。
東京五輪は最先端の技術ばかりを見せるのではなく、日本の名車をタクシーにして楽しませてあげるのも面白いと思います。エンジンは最新のものにして排気ガスもクリアしたものにしないといけないですけどね。
小さなスバル360に、身体の大きい外国人は苦笑してしまうかもしれませんが、そういう方が絶対思い出に残るし、いろいろ投稿されてSNS映えすると思いますけど、どうですかね?
【車種名】トミカドリームプロジェクト スバル 360 タクシータイプ トミカてんとう虫コレクション
【相場】1,000円~/台
2020.07現在
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